円錐角膜と言われたら
円錐角膜と言われたら
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冊子のご案内
「円錐角膜」について正しく知っていただくために、まずはこの冊子をご覧ください。
【監修】 糸井素純先生(道玄坂糸井眼科医院 院長)
もくじ
※それぞれ別ページが開きます
- 円錐角膜と言われたら
- はじめに
- 円錐角膜って
- Q1.どんな病気?
- Q2.なぜなるの?
- Q3.見え方は 01?
- Q3.見え方は 02?
- 視力矯正の方法は
- Q4.どんなレンズがいいの?
- Q5.どこで買えばいいの?
- 治療方法は
- Q6.どんな方法があるの?
- Q7.角膜移植は必要?
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Q. 円錐角膜とは?
円錐角膜とは、角膜の中心やや下方が円錐状に突出してくる病気です。
一般に10代前半に発病し、多くの場合両眼性です。
最初はものが少しぼけて見えるくらいですが、やがて眼鏡では視力矯正が難しくなります。
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Q. 円錐角膜の原因は?
原因は今のところはっきりしていません。
遺伝・アトピー・関節弛緩症・僧帽弁逸脱症候群・ダウン症候群などの他、ソフトコンタクトレンズ装用者に発症するケースも増えています。
目をこすることで突出しやすくなるとも考えられています。
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Q. 円錐角膜の自覚症状の特徴は?
物が何重にも見えたり、ゆがんで見えたりします。
初期の症状は、物がぼやける、といった程度ですが、進行するに伴って、見え方のダブりやゆがみは強くなります。
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Q. 視力の矯正方法は?
原則として、ハードコンタクトレンズを装用します。
初期の円錐角膜の場合を除き、メガネやソフトコンタクトレンズでは矯正できません。
色々な技術や様々なレンズデザインを駆使すれば、異物感の少ない処方も可能です。ハードコンタクトレンズ自体が痛くて装用できないということはほぼありません。
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Q. 処方を受けるには?
専門医のいる眼科を受診して、コンタクトレンズを購入しましょう。
円錐角膜へのコンタクトレンズ処方は非常に高いレベルの技術が必要です。処方技術が未熟なところでレンズを作ると、症状が進行してしまうこともあります。
また、レンズの微妙な違いが大きく影響するため、専門医が技術を駆使しても、何度かレンズを交換しなければならないこともあります。
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Q. サンコンタクトレンズの特長は?
<特長1>症状に特化したレンズタイプと、角膜周辺部の形状に応じたベベルデザインの指定や追加加工により、一人ひとりに合わせたカスタムメイドレンズを作ることができます。
<特長2>ハードコンタクトレンズのトラブルは、レンズ周辺部分のデザインを調整することによって解消できる場合があります。
処方後も、眼科医の指示により、眼に合わせた調整や、日常のケアでは取れない汚れを研磨により取り除くことができます。
円錐角膜へのコンタクトレンズ処方は非常に難しいため、対応施設での受診をおすすめします。
ご希望の方は下の施設ご案内フォームからお問い合わせください。